小学校の友人たちと旅行行ってました。
八ヶ岳です八ヶ岳。
何故か宿で兄貴の嫁の両親に遭遇しました。
いったいどんな偶然だよってハナシです。
旅先で白菜、大根、ほうれん草貰っても若干困ります。
うちあんまり野菜食わねーし。
だがそんなことは今回の旅行を語る上でプロローグに過ぎません。
旅行といえば夜ですよ。
星がきれいで流れ星だって見えましたよ。
しかしその空の下では、熾烈な戦いが繰り広げられていたのです。
大貧民とセブンブリッヂによる真剣勝負が行われたのですよ。
もちろんビール付き、そして罰ゲーム付きでです。
む、だんだん気合が入ってくるね。勝負はこうでなくては。
で、罰ゲームの設定。
「オマエは告れ。流れ星見たんだからコクれ!」
いやいや意味分かりません。
流れ星見たからってナニよ?
まさか危機回避に利用する幼馴染の名前が逆に危機を呼ぶとは・・・
なまじ皆がその子のことを知ってるだけに身を乗り出してきやがります。
ええい、この旅行の意義は俺の告白だなんて勘違いも甚だしい。
負けられねえ。全員が敵だ。皆殺しだ。kill them all!
・・・コレが、この意気が災いを呼ぶとは・・・・・・
・・・少し自分の才能が恨めしい。
あまりにゲームが強すぎる俺。
告るなんて気配は微塵も感じさせない圧倒的な強さ。
それは、いいのです。告りたかないのですから。
でも。
でも、俺が勝つということは他が負けるということ。
他に罰ゲームを行う者が現れるということ。
他の連中の主な罰ゲーム。
「自分の性体験の暴露」
はーーい、皆さんオチ読めましたねーー!
アイツラね、意地でも俺に告らせようとんするですよ。
襲い掛かる革命。牙をむく8流し。
紙一重まで押し込まれたことも数知れません。あの逆段がなければ今ごろは・・・
しかし全て返り討ちにしました。11切りの魔術師と化した俺は無敵ですから。
だが彼らの心まで切ることは出来なかった。
彼らは歩みを止めない。ゾンビのごとく迫ってくる。
自らの身に無数の傷を負いながら、苦悩とともに恥ずかしい話をしながら!
最初は爆笑してました。
あっはっは、そんな告り方したんだお前ってさ。
・・・でもだんだん、だんだんツラくなってきちゃったのね。
おいおい15人って何だ?
だからそんなもん使うなよ。
ちょっとマテ、なんで
○布市役所のエレベーターなんだよッ!!
なーんかさー、お前らの一番ヘンな体位とか聞いてもさー・・・
虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚しい虚し